コラム
2022年10月11日

外注印刷の際にPDFファイルで気をつけること

PDFファイルのサイズが大きくなってしまう

PDFファイルのサイズが大きくなってしまう

外注印刷の際にPDFファイルで気をつけるべきことのひとつはサイズが大きくなってしまうことです。
紙をデジタル文書化したファイル形式であるのがPDFファイルであり、異なる環境でもレイアウトで閲覧や印刷ができるとともに、電子文書として配布や長期保存もできます。
しかし、ページ数が多いファイルや高画質の写真を複数配置しているファイルといった場合にはサイズが大きくなってしまうこともあります。
ひとつの対処法となるのがオンライン変換ツールを使ってファイルサイズを軽くすることです。
「Smallpdf」「iLovePDF」などのオンライン変換ツールを使えば、ファイルサイズを軽くできます。
変換後のファイルの保存はもちろん、圧縮レベルを選択できる機能も備わっています。
また、「Adobe Acrobat」を使う方法もあります。
PDFの最適化を図ることができるため、外注印刷の際にも便利です。
ページ数の多いカタログや冊子などの場合はファイル転送サービスやオンラインストレージサービスなどを利用すれば問題ありません。

外注印刷の際に確かめるべき3つのポイント

外注印刷の際に確かめるべき3つのポイント

PDFファイルの外注印刷をする場合に確かめるべきは、書体の文字化けを防げるかどうかです。
さらに、画像の色変換と解像度の設定、印刷用のPDFの設定にあります。
外注印刷の経験が豊富であるのなら対応するのはそう難しくはないものの、初めての場合は分からないことも少なくないでしょう。
少なくとも上記の3点については事前にチェックしておくべき点になります。
変換設定を印刷向きに正しく設定するのも大切であり、最後にプリントアウトして確認すれば、トラブルを未然に防ぐことができます。
文字化けをしてしまったり画像が粗くなってしまったりしてしまうと、元のイメージが損なわれるものです。
パソコンのOSやアプリケーションを問わずに正確に相手にイメージを伝えることも大切です。 ほぼすべてにおいて事前の設定で解決できることであるため、まずは確認してみましょう。